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2015年12月

2015年12月31日 (木)

第1017段:2015夏 北海道ツーリング記(2015/07/30)(2)~テント破損

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↑テントサイト風景。 太陽は出ていないけど、マットと寝袋を干す。


 さて、その後私の隣にテントを張っている大阪ナンバーHONDA CBR1000RRさんとし
ばしお話。
 

 そのとき、アスファルトをエンジン付きのブロアで落ち葉をきれいにする人が通りすぎ
た。無料のキャンプ場だが、こういう道路の掃除やトイレ掃除は管理が行き届いている。
 

 CBR1000RRさんとこのキャンプ場は管理が行き届いているという話と、普通のキャン
プ場は、車は乗り入れ可でも、たいてい芝のところには車は入れないのに、このキャン
プ場はその制限がない。それは珍しいね、なんて話をしていたら、先ほどのブロアの方
が私のところにやってきた。
 
 曰く、オートバイは縁石より外側、つまりアスファルトではなく、芝の側に停めて欲しい
という。お互い、接触しないために。
 

 確かにその掃除をしていた方たちは軽トラックに乗って、この道路を通ったのだ。有り
体に言えば、邪魔だよ、と言われたわけだ。
 

 こちらは芝の上にオートバイを停めたらまずいのかな、と思って遠慮してアスファルト
上に停めていたのだけど。
 

 その後、雨が降り出した。レインウェアを着込んだが、それほど強い雨ではなく、長くは
降らなかった。そのままレインウェアを着ていても暑いので、脱ぐ。
 
 そんなこんなで、現在11:18。

 出発が延び延びになっているけど、早く出発していたら、自作キャンピングカーは見ら
れなかっただろうし、どっちもどっちだ。
 

 朝食は、バナナ2本、ヨーグルト、サラダだけにしておく。パンは残す。明日食べてもい
いし、今日これから、食べてもいい。
 

 ようやくテントに戻ると、テントのメッシュの部分が破れていることに気がついた。もう古
いテントなので、ディパックがメッシュ部分に寄りかかり、その重さで破れたようだ。家に
帰ってから補修だな。もう13~14年くらい使っているので、買い換えてもいいんだけど、
ダンロップから同じテント(R-110)はすでに製造中止で売っていないし、その後継モデル
もない。これだけ大きい前室があるテントはそうそうないのだ。

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↑テントのメッシュ部分が破れてしまった。実はすでに破れていて補修したところから
 さらに破れていた。

(つづく)

 
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2015年12月30日 (水)

第1016段:2015夏 北海道ツーリング記(2015/07/30)(1)~キャンピングカーに魅せられ・・・

 鳥が鳴いている。時刻は5時前。
 5時に腕時計のアラームがなった。
 けど、そのまま寝てる。。。
 ちょっとお気に入りの音楽でも聞こう。
 手持ちの携帯型音楽プレーヤーは、7月24日にフェリーの中で充電したきりだから、も
う電池がないんだよね。

 5:30くらいに起きだし、昨日の日記をポメラで付ける。釧路市湿原展望台から書いて
なかったから結構な量になった(7/29の14時頃以降分)。

 釧路、根室地方の天気予報をNHKラジオで確認すると、『曇り。ところにより昼過ぎから
夜の初めにかけて雨で、雷を伴い強く降るでしょう。』

 降水確率は午前30%、午後20%以下。予想最高気温26℃。

 なんか、一昨日、昨日と同じ内容の天気予報じゃない? でも、2日間釧路地方にいて
わかった。この天気予報なら、雨には降られない、と思う。

 ようやく日記を書き上げて、現在、7:32。

 えーと。。。2時間も日記を書いていたと? 日記を書いていて、正確な時刻がわからな
いときは、デジカメの撮影記録を見れば時刻が分かるのだけど、それをしながらの作業
は時間がかかるから、仕方ない。

 今しがた、自分から見て街灯の方向にテントを張った人(宇都宮ナンバーのオートバイ
さん)がパッキングを終えて出発していった。まぁ、5時から撤収すれば、この時間には出
発できるよね。

 さて、今日もここ、“つるいキャンプ場”に連泊するが、朝食をとるのと出発の準備をし
よう。

 出発予定時刻、8:30と定める。
 のはずだったんだけど。。。(^^;

 テントの外に出て、いつものようにテント周りの写真を撮っていると、私の前で軽自動
車、奈良ナンバーのダイハツ ウェイクに乗った男性に声をかけられる。あご髭をたた
え、その髭が白髪だったので、お年は私よりは上だろう。

 奈良から名古屋港に行き、仙台経由苫小牧港行きの太平洋フェリーでやってきてい
た。
 その人の軽自動車がすごい。

 完全に旅仕様に改造してある。しかも全てが自作というから驚きだ。

 なかでも目を引いたのは、天井にあるソーラーパネル。それを運転席下に置いたバッ
テリーに電気を蓄え使うことができる。ナビを兼用したテレビをみることもできる。インバ
ーターを装備し、100V電源を使うことも可能だ。その設計から配線まで全て自分で行っ
たという。趣味だとか言っていたけど、それなりの知識がないとできないはずだ。

 助手席から荷台までをイレクターパイプと板でベッドを作り、その上にアウトドア用の
マットを引いて寝ている。

 天井の取手部分にやはりイレクターパイプで骨組みを作り、その間にメッシュ板を結
束バンドで固定して棚として使っている。

 太陽電池パネルは5万円くらいだと言っていた、と思う。恐らくこの改造、費用は10万
円くらいだろう。業者に頼んだら、その何倍も掛かるに違いない。

 自分は車を所有していないけど、キャンピングカーはいいなと思っていた。しかし、普
段使う分には、その装備は邪魔なだけなので、普段仕様とキャンプ仕様に使い分けが
できる車が理想なのだ。

 それを目の前で見ることができたのは、大変幸運だった。
 向学のために、写真を撮らせて欲しいと申し出たところ、快く承諾してくださったので、
これでもか、というくらい写真を撮らせてもらった。

 しかし、ブログに載せる許可は取っていないので、ここで、その写真を掲載することは
できない。あしからず。

 その方も9時半頃には出発して行った。お気をつけて。

(つづく)

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2015年12月29日 (火)

第1015段:2015夏 北海道ツーリング記(2015/07/29)(32)~ようやくキャンプ場へ

 釧路のEGGの中を見ていたら、すでに現在18時過ぎ。大分暗くなってきた。
 すぐ移動しよう。

 昨日食材を買ったAEON釧路店に行く。

 買ったのは、モヤシ、ビール350mL2本、ジュース2本、バナナ、ゴマ豆腐、ジャスミン
茶2L、キャベツサラダ、調理パン、牡蠣とホタテ。

 AEONから出てきたのは、19時ちょっと前。

 この時間だと寒いので、防寒のため、雨は降っていないけど上下ともレインウェアを
着ることにした。19:15AEON釧路店出発。

 帰る途中、霧がかかった。

 キャンプ場には寄らず、直接お風呂に入りに行く。

 20:02頃、 “グリーンパークつるい”に到着着。
 お風呂から出てきて、21:25出発。

 21:33キャンプ場着。
 もう辺りは静かだった。

 当たり前と言えば当たり前。キャンプとしては遅すぎる帰還だ。

 なるべく音を立てないように気を付けながら、洗濯物を干したあと、夕食の準備。自分
から見て街灯のある方向に、後からやって来た宇都宮ナンバーのオートバイさんがテン
トを張っていたので、自分のテントの前での調理は止めて、アスファルトの道をはさんだ
反対側に食器類を移動させて、そこで、調理した。ジンギスカンを炒めるのに、音がして
しまうからだ。

 メニューは昨日と同じ、ジンギスカンとホタテ、牡蠣。ジンギスカンは昨日買ったのが
2袋入りだったから、今日はその残りの1袋を食べることにする。

 ご飯を炊いている間、ホタテ、牡蠣を網で焼き、食べる。それとゴマ豆腐も。
 ジンギスカンも美味美味。
 食べ終わったのが23時頃、トイレと歯磨きを終えて横になったのは、23:30頃だった、
かなぁ。。。(^^;

 

【7月29日のデータ】
オドメータ:74979.0km
7月29日の走行距離:82.9km

(つづく)


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2015年12月28日 (月)

第1014段:2015夏 北海道ツーリング記(2015/07/29)(31)~EGG他

 あと、その女性がいくつか紹介してくれた、釧路の見所。

 幣舞橋からでも見えるEGGという建物。全面ガラス張りでタマゴのように丸い。
Ever Green Garden の頭文字を取って名付けられたという。

 この中は、文字通り1年中、それこそ冬でも花と緑に覆われているという。

 形がタマゴ型でそれと「エッグ」をかけた粋なネーミングなのだ。

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↑ “EGG”の入口

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↑ “EGG”の建物を横から撮影。

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↑ “EGG”内部

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↑同上。花も飾られている。冬にここに来たら、癒やされるね。外が真っ白な世界な
だけに。

 橋のたもと、EGGの前には、“水島かおり”の『釧路湿原』の碑が建っていて、ボタンを
押すと、その曲が流れる。
 もっとも申し訳ないが、私は “水島かおり” という歌手も『釧路湿原』という歌も知らなか
った。

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↑『釧路湿原』の碑

 さらに、EGGとは反対側の橋のたもとに行くと、今度は “美川憲一”の『釧路の夜』が
流れる。こちらはボタンを押さなくても、碑の前に立つだけで音楽が流れた。

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↑『釧路の夜』の碑


 その『釧路の夜』の碑のすぐ近くの床のデザイン。波のような線は、「くしろ」と書いてあ
るという。
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↑波なのか、川なのか。ひらがなの「く し ろ」 と読めなくもない。。。ような。


 その周りに円形模様の中に石が9個、4個、6個ある。「くしろ」を表しているそうだ。 
これも言われなければ分からない。

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↑円の中のビー玉?の数を数えると。。。9個、4個、6個。

 あと、マンホールのような円形の中に彫刻があるだとか、先ほど上ってきた出世坂のこととか、まぁたくさん教えてくれたのだった。

(つづく)


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2015年12月27日 (日)

第1013段:2015夏 北海道ツーリング記(2015/07/29)(30)~幣舞橋の尖塔

 幣舞(ぬさまい)橋の銅像の写真を撮っていると、60代くらいのマスクをした小柄な女性
に声をかけられた。よく声をかけられるけど、それは格好が見るからに旅人だからだろう。

 最初、話しかけられた目的が分からないので、こちらが「キョトン」として黙っていると、

 『私の言うこと分かる?』

と訊かれた。

 言葉を発しなかったので、中国人あたりに勘違いされただろうか。失敬な(^^;。

 『いやいや、分かりますよ。日本人ですよ、私。』

 そうしたら、その女性。親切にもこの釧路の街の見所をたくさん教えてくれたのだ。

 フィッシャーマンズワーフMOOの外壁。タンチョウをモチーフにしているという。確かに
タンチョウが翼を広げたようなデザインになっている。これは言われないと分からない。

20150729_1273r
↑フィッシャーマンズワーフMOO
 外壁がタンチョウを表しているという。夜になり、ネオンが輝いた方がきれい。

 この幣舞橋の四隅には尖塔が建っている。これが、その近くの建物とリンクさせている
というのだ。
「釧路センチュリーキャッスルホテル」
「観光案内、幣舞観光ガイドステーション」
「EGG(Ever Green Garden)」
「サザンクロスビル」

の屋上部分に四角錐の形状になっているのが、対になっているという。
これこそ、言われないと分からない。

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↑右下に尖塔。後方の茶色の建物が「釧路センチュリーキャッスルホテル」。
  そのてっぺんに尖塔がある。

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↑左の建物が、「観光案内、幣舞観光ガイドステーション」。

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↑右側の四角錐はEGGへの入口。

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↑写真中央右よりに「サザンクロスビル」屋上にある尖塔が見える。

このことが何を意味するのか、よく分からないけど(^^;。
釧路の方には、常識なのだろうか?

(つづく)


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2015年12月26日 (土)

第1012段:2015夏 北海道ツーリング記(2015/07/29)(29)~幣舞公園

 出世坂を上ると幣舞(ぬさまい)公園がある。
 ここから幣舞橋の端にあるロータリーが一望できる。
 ここから見える風景は、よく釧路を代表する風景として使われる。実際、2015年の
“道の駅スタンプラリー帳”の道東方面の写真として使われているのが、ここからの夜景
なのだ。
 本当は夜景がきれいなようだが、まさか夜まで待てないので、今、写真を撮っておくこと
にしよう。

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↑幣舞橋の端にあるロータリー。日本にはあまりロータリーってないですよね。
 ドイツとか、ヨーロッパは信号よりは、むしろロータリーの方が多そうですが。

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↑ “丹頂の樹 ”なるものがありました。

(つづく)


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2015年12月25日 (金)

第1011段:2015夏 北海道ツーリング記(2015/07/29)(28)~出世坂

 現在、釧路の幣舞(ぬさまい)橋にいる。
 その幣舞橋を見下ろすように幣舞公園がある。
 幣舞公園に向かう坂道には出世坂の名前が付いている。

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↑幣
舞公園の下には大きな時計があるが、故障しているのか動いていなかった。
  釧路駅でもらってきた“釧路駅周辺ホテルまっぷ”というパンフレットに釧路市のシン
ボルだと書いてあったのだけど。

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『出世坂の由来

 明治の末頃まで、この坂の上に釧路支庁や測候所があったほかは、人家もほとんど
なく「支庁裏の坂」と呼ばれた細い踏み分け道でした。

 のちに、この坂の寂しい雰囲気と急な勾配から「地獄坂」といわれたり、たまたまこの坂
で起きた事件をきっかけに「おサヨの坂」と呼ばれた時代もありました。

 大正二年(1913年)、釧路中学の開校とともに、向学心に燃える若者達の通り道となり、
その青雲の志をたたえ活躍を期待して、誰いうとなくこの坂を「出世坂」と呼ぶようになり
ました。

 多くの人々に親しまれてきた
 この出世坂を市制施行六十周
 年を記念して改修する

   昭和五十七年(1982年)十月
       釧路市長  鰐渕俊之  』


 出世坂とは、これは縁起がいいではないか、なんて思って、何度も往復してしまった(^^;。


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2015年12月24日 (木)

第1010段:2015夏 北海道ツーリング記(2015/07/29)(27)~幣舞橋(ぬさまいばし)

 再びオートバイのところに戻ってきた。
 幣舞橋(ぬさまいばし)に向かう。釧路川にかかる釧路で有名な橋だ。
 でも、この “ぬさまい”ってなかなか読めないのではなかろうか。

 何が有名かというと、橋に春夏秋冬を表す4体の像 “道東四季の像”があるからだ。

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『春の像

 舟越保武 作  若葉が萌えいずる雪解けの季節』

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『夏の像

 佐藤忠良 作  さわやかな風を受けて羽ばたく若々しさ』

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『秋の像

 柳原義達 作  迫りくる厳しい冬に立ち向かう精神と緊張感』

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『冬の像

 本郷新 作  寒さと冬をはねのけて春を待ち望む心』

 これらの像は市民運動によって提案され、資金も賄なわれたそうで、これは日本で
最初のことだったという。

 私は芸術に造詣があるわけでないので、この像を見て、「緊張感」とか「春を待ち望む
心」とか言われても、ちょっとピンとは来ませんが。。。(^^;

(つづく)

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2015年12月23日 (水)

第1010段:2015夏 北海道ツーリング記(2015/07/29)(27)~JR釧路駅

 釧路市湿原展望台を出てきたのは、15:20頃だった。

 駐車場で出発の準備をしていると、“つるいキャンプ場”で隣にテントを張っている
大阪ナンバーのHONDA CBR1000RRさんと出くわした。ちょうど釧路湿原の展望台を
いくつか見てきて、ここにも立ち寄ったということだった。

 彼はキャンプ場へ向かったが、私は釧路の街に向かった。

 JR釧路駅には、16:20頃到着。いつもの駅舎をバックにしたセローの写真を撮る。

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↑北海道らしく、蒸気機関車の動輪のオブジェ

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↑タンチョウのレリーフ

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 その後、オートバイを端に移動させてから駅舎に入る。釧路駅のスタンプをゲット。

 その足で、オートバイは置いたまま和商市場の写真を撮りに行く。
 しかし、中には入らない。どうせあちこちの水産物を扱うお店から、おみやげにどう?
と声をかけられるに決まっているからだ。

20150729_1171r

 その和商市場の斜め対面に“ツルハドラッグ”があったので、持ってくるのを忘れた
目薬を買った。サンテン製薬の“サンテFX Vプラス”。目の疲れと充血にいいというの
で。
 今日は少し晴れた。その中を歩いてきたので、サングラスをしているとはいえ、目が
疲労しているはずなのだ。

(つづく)


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2015年12月22日 (火)

第1009段:2015夏 北海道ツーリング記(2015/07/29)(26)~釧路市湿原展望台

 現在、釧路市湿原展望台の中の展示スペースを見ている。
 釧路湿原の成り立ちを説明したパネルがあったので、復習しておこう。

20150729_1091r

『縄文海進はじまる

 パネル左              パネル右上

 縄文海進はじまる    ⇒   古釧路湾できる
 (約1万年前)            (約6,000年前)

 釧路に人が住みはじめたのは、旧石器時代の終わりころ1万数千年前である。
 海水が低地へ浸入する縄文海進がはじまり6千年ほど前に現在の湿原域に
 古釧路湾が誕生した。東側の台地に東釧路貝塚や細岡貝塚が残され、アサリ
 を主体にカキ・オオノガイなどの貝類が出土している。


 パネル右下
 東釧路貝塚貝層断面 』

20150729_1095r


『釧路湿原の誕生

 パネル左              パネル右上

 縄文海退はじまる    ⇒   釧路湿原できる
 (約4,000年前)            (約3,000年前)

 縄文前期を過ぎると気候が寒冷化して海水が退き、湾口に砂丘列が形成されはじめ
 た。古釧路湾は汽水性の内湾、潟湖を経て3千年ほど前に湿原へと姿を変えた。
 湿原域は西側の隆起、東側の沈降という地盤変化により東側の台地に沿って釧路川
 や海跡湖沼が残され、遺跡の分布密度も高い。

 パネル右下
 縄文時代中期の竪穴住居跡 』


20150729_1100r

『擦文文化

 パネル左              パネル右上

 擦文期の釧路湿原    ⇒   現在の釧路湿原
 (約1,000年前)            

 北海道は縄文時代以降も狩猟・漁撈・採集などを生業とし、古代国家を成立させた
 本州とは違った道を歩む。それは旧石器・縄文時代から続縄文・擦文を経てアイヌ
 へと続く歴史である。擦文は平安のころで、方形住居や雑穀・鉄の利用など本州の
 影響を強く受けた最後の土器文化である。
 
 パネル右下
 擦弁期の竪穴住居跡 』


 釧路湿原は、もとは海。そのため貝類などが採れたので、古代人が住みついた、
という構図ですね。そのため、古代の遺跡や貝塚が多いと。

(つづく)


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2015年12月21日 (月)

第1008段:2015夏 北海道ツーリング記(2015/07/29)(25)~釧路市湿原展望台

 釧路市湿原展望台の中を見てみる。
 内部は吹き抜けのような構造の展示スペースになっている。
 その一部だけ紹介しよう。

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↑日本最大の淡水魚 “イトウ” の模型

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↑縄文式土器 および 貝塚から発掘された貝殻や動物の骨など。

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↑縄文土器と石器類

20150729_1111r
↑タンチョウの四季

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↑タンチョウの剥製

(つづく)


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2015年12月20日 (日)

第1007段:2015夏 北海道ツーリング記(2015/07/29)(24)~釧路市湿原展望台

 さて。
 ようやく探勝路を一回りしてまた釧路市湿原展望台のところに戻って来た。

 やっぱり、湿原を高台から見てみたい。

 ということで、入館することにする。470円也。

 まずは、屋上に行く。

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 釧路市湿原展望台の屋上からの風景は以上のような感じ。

 一面緑、緑、緑。

 もう少し湿原が見えるかと思ったら、あまり湿原が見えない。
 ちょっと期待外れだった。

20150729_1045r
↑クリックすると拡大します。

 屋上に設置してある風景の案内板。


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2015年12月19日 (土)

第1006段:2015夏 北海道ツーリング記(2015/07/29)(23)~釧路湿原探勝路

 釧路湿原探勝路をさらに歩くと、丹頂広場に出る。

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↑なんのことはない、ただの休憩スペース。

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20150729_1010r
↑クリックすると拡大します。

現在位置は “ひだまり広場”。 目の前につり橋がある。

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↑つり橋

20150729_1014r_
↑出発点の釧路市湿原展望台まで上りが続く。

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↑遊歩道脇に咲く花。ユリっぽいけど。

(つづく)


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2015年12月18日 (金)

第1005段:2015夏 北海道ツーリング記(2015/07/29)(22)~釧路湿原探勝路

 釧路湿原探勝路のサテライト展望台にいる。
 ここからの景色を見てみよう。20150729_0940r
↑眼前に湿原が広がる

20150729_0946r

20150729_0955r

20150729_0959r
↑クリックすると拡大します。
『遠景の説明書きは、左から

 鶴居
 摩周岳
 斜里岳
 赤沼
 宮島岬
 釧路川右岸築堤
 キラコタン岬
 釧路川
 細岡展望台
 岩保木水門
 岩保木山
 JR釧網本線
 遠矢市街
 釧路市街  』

20150729_0960r
↑クリックすると拡大します。

(つづく)


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2015年12月17日 (木)

第1004段:2015夏 北海道ツーリング記(2015/07/29)(21)~釧路湿原探勝路

 釧路湿原探勝路を、まずはサテライト展望台まで歩く。

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↑はばたき広場。 ベンチが2つあるだけ。 展望があるわけでもなく、ここで休む
 理由はあまりない。

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↑あおさぎ広場。あまり印象がない。ここから撮影した写真がないということは、
 それほどの景色でもなかったのか。。。


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↑サテライト展望台。遊歩道最良の展望ポイント。海抜80mの高さから180°の視界で
 湿原を展望できる。

(つづく)


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2015年12月16日 (水)

第1003段:2015夏 北海道ツーリング記(2015/07/29)(20)~釧路湿原探勝路

 温根内ビジターセンターに戻ってきたのは、11:55。
 駐車場に戻ったら、もうお昼だ。
 午前中に買ったパンを食べてしまおう。
 パンとジャスミン茶でちょっと腹ごしらえ。
 現在、12:25。

 出発の準備し、釧路湿原展望台に向かおう。
 12:37頃出発。

 12:45頃、釧路湿原展望台に到着。日差しが強いので、日陰を探してオートバイを停
める。

 歩く準備をして、12:55出発。まずは、展望台に行ってみよう。

 入館料は420円かと思ったら、470円だった。手持ちのお金が足りないので、オートバイ
のところに戻ってきたが、このまま散策路を先に一周することにしよう。

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20150729_0902r

20150729_0907r
↑釧路湿原展望台の建物。白い柱は。。。何のためにあるのか知らない(^^;。
 街灯でもないし。。。

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20150729_0914r
↑クリックすると拡大します。

『湿原展望遊歩道(北斗展望台園地)

 この遊歩道は一周約2.5キロメートルあり、だれでも軽装で気軽に釧路湿原を展望・
観察できるように大部分が木道になっています。いざない広場からサテライト展望台
までの右回り約1キロメートルは、車椅子でも行くことができます。

 遊歩道途中の各広場には、釧路湿原に関する様々な解説があり、一周することに
よって湿原の特徴を理解できるようになっています。あおさぎ広場・サテライト展望台・
タンチョウ広場からは雄大な釧路湿原の四季折々の変化をみることができます。』


20150729_0915r
↑クリックすると拡大します。

 展望台を出発して、時計回りに進むと、はばたき広場、サテライト広場、丹頂広場、
 ひだまり広場を経由して再び展望台に戻ってくる。

 それでは、歩いてみよう。

(つづく) 

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2015年12月15日 (火)

第1002段:2015夏 北海道ツーリング記(2015/07/29)(19)~釧路湿原野外図鑑

 温根内の釧路湿原探勝路の木道を歩き終え、旧鶴居軌道跡を歩いています。 

20150729_0884r

 20150729_0882r
『14 留鳥

  一年中温根内周辺で見られる鳥たち』

20150729_0883r
『一口メモ

  野鳥の歌、さえずり

   野鳥の鳴き声は様々ですが、多くの小鳥の歌声は「さえずり(囀)』といって、昔の
 人々に愛されてきました。

   「さえずり」はほとんどがオスが歌うもので、留鳥の多くは2月頃から歌い出しますが、
 夏鳥は繁殖地に着いてからになります。メスを呼び寄せたり、求愛をするためや、なわ
 ばりを知らせるために鳴くもので、繁殖期である春に集中しています。

   さえずりと違った短い単純な声は「地鳴き」といって、警戒や恐怖、仲間との会話など
 に使っています。』

20150729_0901r

 ようやく木道と軌道跡を歩き終わった(^^;。

(つづく)

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2015年12月14日 (月)

第1001段:2015夏 北海道ツーリング記(2015/07/29)(18)~釧路湿原野外図鑑

 温根内の釧路湿原探勝路の木道を歩き終え、旧鶴居軌道跡を歩いています。

20150729_0881r

20150729_0889rr
↑クリックすると拡大します。

『13 鶴居軌道跡の花

 湿原内とは違った種類の花を見ることができます。』

20150729_0890r
↑クリックすると拡大します。

『一口メモ

 山草と毒草

  季節の味を食卓へ、山菜採りは楽しいものです。
  国立公園など自然豊かな場所ではご遠慮ください。足もとには、幼い木や草が春を
 待ちかねたよう伸びようとしています。それを踏み倒すことになります。

  山菜に似た毒草も多く、誤認や混載による食中毒も少なくありません。この近辺では
 バイケイソウやエゾトリカブト、スズランなどの若葉が要注意で、ドクゼリはさらにワサビ
 に似た根茎部分での事故もありました。

  安全に、採りすぎず、季節を味わいましょう。』

 トリカブトなんて、結構やばい毒草ですよね。そういうのが普通に湿原周辺に生えるん
ですね。

(つづく)

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2015年12月13日 (日)

第1000段:2015夏 北海道ツーリング記(2015/07/29)(17)~釧路湿原野外図鑑

 温根内の釧路湿原探勝路の木道を歩き終え、旧鶴居軌道跡を歩いています。

20150729_0880r
↑もとは軌道があったけど、すでに撤去されている。

以下の釧路湿原野外図鑑は、木道の分岐を右に進んで撮影。

20150729_0894r
↑クリックすると拡大します。
『12 釧路湿原の昆虫

  釧路湿原とその周辺は、多種多様な昆虫の世界ともいえます。調査が進んでいる
 トンボ類で46種、チョウで84種、ガは800種類も確認されています。

  その他大小の甲虫類、ハチやバッタ、トビゲラなど、ここ温根内周辺だけでも1000
 種を超えています。』

20150729_0895r
『一口メモ

 ススメバチに注意!

  スズメバチによる事故は少なくありません。一口にスズメバチといっても小型から
 大型まで何種類もいますが、大型になるほど危険度・重症度が増すといってもいい
 でしょう。小型のクロスズメバチの仲間は、木道上でもよく見かけますが、性格はおと
 なしく、手で払ったり掴まない限り刺されることはありません。

  それでも刺されると激痛が走り、人によっては命の危険も生じます。体にムシが止ま
 ったら、飛び立つまでほおっておくのがベストです(蚊やブヨは別です)。払うさいには、
 どんなムシか確認してからにしてください。』

 蚊やブヨは、山やキャンプ場にはよくいます。
 特にブヨはまとわりついてくるので、きついですね。しかもかなりしつこく追いかけてくる
ので、要注意です。

(つづく)


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2015年12月12日 (土)

第999段:2015夏 北海道ツーリング記(2015/07/29)(16)~釧路湿原野外図鑑

 温根内の釧路湿原探勝路の木道を歩き終え、旧鶴居軌道跡を歩いています。

20150729_0898r
『11 釧路湿原の動物たち

  釧路湿原には色々な動物達がいます。姿はあまり見られない動物も、足跡や糞など
 が残されていることもあります。探してみましょう。

 ほ乳類
  エゾシマリス(ネズミ目リス科)
  エゾトガリネズミ(モグラ目トガリネズミ科)
  ウサギコウモリ(コウモリ目ヒナコウモリ科)
  エゾユキウサギ(ウサギ目ウサギ科)
  エゾリス(ネズミ目リス科)
  エゾモモンガ(ネズミ目リス科)
  エゾタヌキ(ネコ目イヌ科)
  エゾシカ(ウシ目シカ科)
  キタキツネ(ネコ目イヌ科)』

 エゾタヌキやキタキツネのネコ目イヌ科って本当?という感じ。
 ネコとイヌって違いすぎると思うのですけど。


20150729_0899r
『ほ乳類
  イイズナ(ネコ目イタチ科)
  エゾクロテン(ネコ目イタチ科)
  ニホンイタチ(ネコ目イタチ科)
  エゾオコジョ(ネコ目イタチ科)
  アメリカミンク(ネコ目イタチ科)

は虫類
  シマヘビ(トカゲ目ナミヘビ科)
  アオダイショウ(トカゲ目ナミヘビ科)
  ニホンカナヘビ(トカゲ目カナヘビ科)

両生類
  エゾサンショウウオ(イモリ目サンショウウオ科)
  キタサンショウウオ(イモリ目サンショウウオ科)
  エゾアカガエル(カエル目アカガエル科)
  ニホンアマガエル(カエル目アマガエル科)


一口メモ

  もしヘビと出会ったら

   釧路湿原では3種のヘビ(上記2種とジムグリ)が生息していますが、いずれも
  毒は持っていません。

   静かに立ち止まっていると、たいていはヘビのほうから去っていきます。とぐろを
  巻いて頭を伸ばすようなら威嚇の印、しばらく間をおいて落ち着いたようならゆっくり
  避けて通りましょう。

   棒で突くなどは絶対にしないで下さい。

   野生との出会いを幸運と思って、じっくり観察しましょう。』



   アメリカミンクは外来生物ですね。駆除の対象ではないのかな?
第996段:2015夏 北海道ツーリング記(2015/07/29)(13)~釧路湿原野外図鑑 参照)

  それとヘビと出会ったとき、『野生との出会いを幸運と思』うというのは、ちょっと無理
 があるかなと(^^;。

(つづく)


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2015年12月11日 (金)

第998段:2015夏 北海道ツーリング記(2015/07/29)(15)~釧路湿原野外図鑑

 温根内の釧路湿原探勝路の木道を歩き終え、旧鶴居軌道跡を歩いています。

20150729_0878r
↑こんな道が続く。以前はここに軌道があった。


20150729_0874r
『釧路湿原探勝歩道(旧鶴居軌道跡)

■鶴居軌道跡に見る歴史

  温根内から北斗まで湿原に沿ってまっすぐ伸びている歩道は、鶴居軌道を撤去した
 跡につくられたものです。

  鶴居軌道は、簡易軌道※(殖民機動馬力線)として昭和3年(1928)釧路駅の西隣り
 「新富士」駅から、現在の鶴居村「中雪裡」間に開通しました。開通当初は、動力
 源として馬や自動車エンジンを改造したガソリン車が、戦後になってからはディーゼル
 機関車が使用されました。

  当時は、生活物資、農産物の運搬や地域の人々の移動手段として活躍していました
 が、その後、道路整備が進むにつれ、バスなどの他の交通機関にその役目を譲りまし
 た。そして、昭和43年(1968)に全面廃止となり40年におよぶ歴史に幕を降ろしました。

  ※簡易軌道:北海道だけに存在し、開拓・入植にあたって根釧原野や宗谷地方を中
   心に、道路建設が困難な泥炭地などで道路に変わる交通手段として使用されたも
   のです。軌間は762mmと現在の1067mmに比べ狭くなっております。』


20150729_0875r
↑現在地にいる。写真が青っぽいのは、掲示板が色あせてしまっているため。

20150729_0876rr

20150729_0877r
『写真左:創業当時の馬鉄。当時は「馬トロ」と呼ばれ、農耕馬が台車をひいていました。

 写真中央:バス改造ガソリン車。戦時中には燃料に木炭も利用されていました。
        (昭和17年頃)

 写真右:昭和39年頃の修学旅行出発風景。ディーゼル機関車・無蓋トロッコ・自走客車
      の三両編成。』

(つづく)


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2015年12月10日 (木)

第997段:2015夏 北海道ツーリング記(2015/07/29)(14)~釧路湿原野外図鑑

 温根内の釧路湿原探勝路の木道を散策中です。

20150729_0869r
↑サワギキョウ(キキョウ科)

20150729_0871r
↑クリックすると拡大します。

 ハンノキ林の中の木道を抜けると、鶴居軌道跡遊歩道との接続点まできた。
 ここからは、その遊歩道を通って温根内ビジターセンターに戻るルートにする。
 地図によると、約1.1km。

20150729_0872r
『10 鶴居軌道跡でみられる樹木

  湿原の中の樹木はハンノキがほとんどですが、この軌道跡では様々な樹木が見られ
 ます。

 カエデの仲間 紅葉(もみじ)の葉

 イタヤカエデ(カエデ科)
 ヤマモミジ(カエデ科)
 カラコギカエデ(カエデ科)


 ヤナギの仲間

  オノエヤナギ、エゾノキヌヤナギ、イヌコリヤナギ、ネコヤナギなどいろいろな種類の
 ヤナギがあります。


 いろいろな果実

  これらの果実は、多くの鳥やリスなどの食べ物となっています。

 ヤマブドウ(ブドウ科)
 ミズナラ(ブナ科)
 ミヤママタタビ(マタタビ科)
 オニグルミ(クルミ科)
 サルナシ(コクワ)(マタタビ科)』

20150729_0873r
『こんな樹木も見られます。

 ケヤマハンノキ(カバノキ科)
 エゾヤマハギ(マメ科)
 シナノキ(シナノキ科)
 エゾヤマザクラ(バラ科)
 ハシドイ(モクセイ科)
 ヤチダモ(モクセイ科)
 エゾノコリンゴ(バラ科)
 マユミ(ニシキギ科)

一口メモ

紅葉の不思議

 なぜ秋になると葉は色を変えるのでしょう?
 冬が近くになり、気温が下がると葉を緑色にみせる色素が壊れ、隠れていた黄色の
色素が目立って葉が黄色くなります。

 一方、落葉樹は葉を切り離すために、葉と枝の間に徐々にしきりができます。このた
め光合成でできる糖分が葉にたまり、赤い色素がつくられ紅葉となります。茶色になる
葉は茶色の色素がつくられるためです。』

(つづく)


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2015年12月 9日 (水)

第996段:2015夏 北海道ツーリング記(2015/07/29)(13)~釧路湿原野外図鑑

 温根内の釧路湿原探勝路の木道を散策中です。
 途中に現れる「釧路湿原野外図鑑」を見てみましょう。

20150729_0855r
『9 釧路湿原の特定外来生物

 外来生物とは?

 もともとは外国で生息していた生き物たちが何らかの理由で日本にやってきて定着
したものを「外来生物」と呼びます。明治時代以降、約2000種類の外来生物がいると
言われています。

 外来生物の中でも、もともとその場所にいた生物(在来生物)の住みかを奪ったり、
食べてしまったりして特にその場所の生態系に影響を与える外来生物を「特定外来
生物」と呼んでいます。

 これら「特定外来生物」は釧路湿原でも増加しており、生態系に影響を与えています。


 ウチタザリガニ

  北アメリカ原産で、魚の餌として日本に持ち込まれたとされています。様々な小動物
 を捕獲したり、水草を切断するほか、在来生物であるニホンザリガニの生息に影響を
 与える恐れがあるとされています。釧路湿原一帯に広く生息しており、食用にもなりま
 す。』

 たいてい、外来生物って、人が持ち込んだものですよね。
 ウチタザリガニは本当に魚の餌なのかな? 甲羅に包まれていて、普通の魚は食べ
 ないと思うのだけど。ニホンザリガニより、二回り以上も大きいので、これではニホン
 ザリガニは駆逐されてしまうね。


20150729_0856r
『アメリカミンク

 北アメリカ原産で、昭和初めに毛皮採取の目的で日本に持ち込まれました。その後
毛皮工場から脱走したもの等が釧路湿原一帯で繁殖・増加しています。在来生物の
捕食やタンチョウのヒナなどへの影響も懸念されています。カヌーなど行っている際にも
まれに見ることができます。


 セイヨウオオマルハナバチ

 ヨーロッパ原産で、作物の花粉媒介を行う目的で日本に持ち込まれました。在来の
マルハナバチの営巣や餌資源の確保に影響を与える恐れがあるとされています。春~
夏を中心に釧路湿原に咲く花の蜜を集めるために湿原を飛び回ります。


 オオハンゴンソウ

 北アメリカ原産で、鑑賞用に日本に導入されました。繁殖力が強く、在来の植物の
生息環境に取って代わり生息域を拡大しています。 7月~10月に花を咲かせ、釧路
湿原では特に道路脇や釧路川周辺に多いです。


 一口メモ

 外来生物法

 正式には「特定外来生物による生態系等に係る被害の防止に関する法律」といい、
特定外来生物により生態系、人の生命・身体、農林水産業への被害を防止することを
目的としています。

 この法律によって、指定された特定外来生物の飼育・栽培・保管・運搬・野外に放つ
ことは原則として禁止されています。釧路湿原に住む生き物達を守るためにご協力を
お願いします。』


 以下の写真は、外来生物とは関係ありません。

20150729_0861r

20150729_0865r


 それにしても。

 外来生物が日本の生態系に影響を与えているというニュースはよく聞きますね。
上述のように、人が個人の利益のために持ち込んだというケースがほとんどのはず。

 完全に駆除するのは、難しいことです。
 ただ、これ以上、流入させないことも大切ですね。


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2015年12月 8日 (火)

第995段:2015夏 北海道ツーリング記(2015/07/29)(12)~釧路湿原野外図鑑

 温根内の釧路湿原探勝路の木道を散策中。

20150729_0850r_2
『8 夏鳥2

 夏に温根内周辺でよく見られる鳥たち』

クリックすると拡大します。

20150729_0851r
『冬鳥

 おもに秋から春にかけて見られる野鳥

 一口メモ

 季節による野鳥の移動

  野鳥の多くは、季節によって移動します。そこで、繁殖のため春に南から渡来し、
 秋に去るのは「夏鳥」、越冬のため冬に北から渡来し、春までに帰るのは「冬鳥」、
 一年中同じ地域で過ごすのを「留鳥(りゅうちょう)」といっています。(季節により
 山地から定地に移動するのは「漂鳥(ひょうちょう)。」

  同じ野鳥でも地域によって異なることもあります。例えば、ウグイスやアオサギ
 などは、釧路湿原では夏鳥ですが、本州などでは留鳥です。』


 散策中、鳥は見なかったですね。いや、見たかもしれないけど、記憶にないです。


20150729_0771r
↑? よくわかりませんでした。

20150729_0776r
↑ホザキシモツケ(バラ科) だと思う(^^;。

20150729_0787r
↑ベニシジミ

(つづく)


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2015年12月 7日 (月)

第994段:2015夏 北海道ツーリング記(2015/07/29)(11)~モウセンゴケ

 温根内の釧路湿原探勝路の木道を散策中。

 湿原に自生しているという食虫植物、モウセンゴケを探してみよう。木道沿いに見られる
ということだが。。。

 探すことしばし。見つけた。

20150729_0819r

20150729_0831r
↑モウセンゴケ

20150729_0839r
↑白い小さな花がモウセンゴケの花。

20150729_0843r

20150729_0845r
↑白い花のところにモウセンゴケがある。

 ところで。
 どんな虫を捕らえているんでしょうね。さすがに虫が捕まっているところは見られなかっ
たけど、不思議な植物です。

(つづく)


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2015年12月 6日 (日)

第993段:2015夏 北海道ツーリング記(2015/07/29)(10)~釧路湿原野外図鑑

 温根内の釧路湿原探勝路の木道を散策中。

20150729_0755r
↑私以外にも、数は少ないながら、木道を散策する人がいた。
 奥にハンノキ林が見えてきた。
 ハンノキ林については、

 第989段:2015夏 北海道ツーリング記(2015/07/29)(6)~釧路湿原野外図鑑
を参照。

20150729_0757r

20150729_0761r
↑いちばん下の写真に現在地が書いてあるけど、ここはスタート地点から900m歩いた
 木道の分岐点。この後は、左の道に進む。

20150729_0765r

20150729_0767r
↑タヌキモ
 (説明は以下)


20150729_0753r_
↑クリックすると拡大します。
『6 タンチョウ

  タンチョウは、現在は釧路湿原のシンボル的な存在といえますが、一時日本では
 絶滅したと思われていました。

  1926年に釧路湿原で生息が確認され、1952年に大規模な調査が行われ33羽が確認
 されました。以来、保護活動が地元を中心に進められ、現在は千羽を超えるまでに増
 えました。生息地も広がり、釧路湿原だけでなく主に道東の湿地を営巣地としていま
 す。
  この探勝道の周りでは、1つがいがテリトリーを持っています。』


20150729_0754r_
↑クリックすると拡大します。

『 湿原の光 ホタル

  この木道では、夏の短い間「ヘイケボタル」を観察することができます。
  北海道から九州まで分布している体長8mm~10mmの小型のホタルで、釧路湿原
 では、7月中旬から8月中旬に成虫の発生が見られ、多くの人が夜の散策に訪れま
 す。

 釧路湿原の食虫植物たち

  釧路湿原では4種の食虫植物が自生しており、そのうち2種がこの木道沿いに見ら
 れます。


 タヌキモ
  
  葉に小さな補虫嚢(ほちゅうのう)をもち、水中の小さなプランクトンなどを捕らえて
 栄養にしています。7~8月に黄色い花を水面上に咲かせます。


 モウセンゴケ

  葉に粘った多数の赤い腺毛(せんもう)があり、それで小さな虫を捕らえます。ミズゴ
 ケ湿原に生育し、7月ころ小さな白い花をつけます。』

 モウセンゴケは見てみたい。ちょっと周りを探してみよう。

(つづく)


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2015年12月 5日 (土)

第992段:2015夏 北海道ツーリング記(2015/07/29)(9)~釧路湿原野外図鑑

 温根内の釧路湿原探勝路の木道を散策中。

20150729_0736r

20150729_0738r

20150729_0743r
↑ドクゼリ、だと思います。

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20150729_0734r
『5 釧路湿原の成り立ち

 約2万年前:最後の氷河期の時代、海面は現在より低く、現在の湿原域は陸地でした。

 1万~6千年前:陸地に海水が入り込み、現在の湿原域は海となりました。(縄文海進)

 6千から4千年前:海水がひき、土砂や泥炭などがたまり、湿原ができはじめました。
             (縄文海退) また、西高東低の地盤運動により、西側から陸化が
             始まりました。

 現在:約3000年前に海跡湖を残し、現在の湿原の姿になりました。』

20150729_0735r
『氷河期からの生き残りたち

 約2万年前の氷河期、気温が下がり大地と陸続きになったために、多くの北方系の
動植物が南下しました。

 その後、約1万年前に氷河期が終わり気温が上がると、それらの動植物は生息で
きなくなり、今では高山帯や釧路湿原など、涼しい気候の地域に生き残るのみとなりま
した。

 釧路湿原の湿原域の減少や、湿原の植生の変化は、これら釧路湿原固有の生物
の生存に大きく影響しています。また、最近は、地球温暖化の影響も懸念されています。


 キタサンショウウオ

 キタサンショウウオは北方系の種類で、日本では釧路湿原だけに生息しており、絶
滅に瀕している種でもあります。このため一部の生息域は釧路市の天然記念物に指定
され、保護の取り組みがなされていますが、その生態はなお不明なことが多く、釧路湿
原周辺の減少により、生息数の減少が危ぶまれています。


 ミツガシワ

 寒冷地植物の代表格で、北半球の冷涼な湿地や湖沼に見られます。


 ハナタネツケバナ

 サハリン以北に分布の中心をもつ寒冷地植物で、霧多布湿原などにもみられます。


 エゾカオジロトンボ

 昭和29年(1954年)に発見された北海道固有亜種で、釧路湿原だけに生息していま
す。』

(つづく)


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2015年12月 4日 (金)

第991段:2015夏 北海道ツーリング記(2015/07/29)(8)~釧路湿原野外図鑑

 温根内の釧路湿原探勝路の木道を散策中。
 しばらくこんな風景が続く。

20150729_0728r

20150729_0729r

『4 ヨシ・スゲ湿原(低層湿原)

 温根内木道を進むと、背の高い草が木道にかぶさるように広がっている一帯と1m以
下の低い草が広がっている一帯があることがわかります。どちらも下を覗くと水浸しの
状態の状態ですが、生育地はあまり重なっていません。水の深さや透明度なども違っ
ています。

 背の高いほうがヨシで低いほうがスゲ類、水の下に堆積する土壌(泥炭等)や地下
水位の状況等で優占する植物が違ってきています。

 ヨシ湿原は、河川の氾濫などで供給された土壌や有機物によって、やや富栄養状態
の湿原で、もっとも広がりをみせています。

 スゲ湿原は、かつての池塘(ちとう)の中央部や旧河川の渕(ふち)などに広がる湿原
で、水位が高く、日光が通りやすいこともあって、湿原の花にとっても群落を形成しやす
い環境にあります。温根内の代表的な花、ミツガシワやハナタネツケバナ、トウヌマゼリ、
サワギキョウ、タヌキモなどは、このスゲ湿原を彩る花々です。』

 見たかぎり、周りにヨシやスゲはなかったですね。

20150729_0730r

『泥炭(ピート)

 ヨシ・スゲ湿原の水の下、ミズゴケ湿原のミズゴケの下には、泥炭や火山灰が層を
なしています。

 泥炭は枯死した植物体が完全には分解されずに積もったもので、水が多く、冷涼な
環境のところにつくられるもので、構成される植物などでいろんな泥炭(地)があります。

 泥炭を乾燥させて燃料にしていた時代もありました。


 ヨシ

 ヨシはイネ科の多年草で、もともと葦(アシ=蘆・葭・芦)といわれていました。日本の
古名に「豊葦原の中つ国(とよあしはらのなかつくに)」とあるように、水の豊かな風土
の原風景ともいえる植物です。

 釧路湿原では、生態系のトップにあるタンチョウがヨシ原に依存しているように、ヨシ
の根茎に共生する微生物からスタートする生物相が生物の多様性を支えているとも
いえます。


 スゲ

 湿原のスゲといえば、認知度でナンバー1なのはワタスゲと思われますが、ホタルの
翔ぶころスゲ湿原に白く浮かぶサギスゲも目立ちます。

 スゲはカヤツリグサ科の多年草(一部一年草)で、釧路湿原で60種以上、この木道
でも15種以上が確認されています。

 花も実も地味なものが多く、ワタスゲのように実が綿毛状になるのは、一部の仲間だ
けですが、ヤチボウズをつくるカブスゲ、オオアゼスゲなどや、1m以上に伸びるオオカ
サスゲ等々景観的だけでなく、ヨシと同様に湿原環境を支えている重要な植物といえま
す。

 スゲ類の茎は中身があって三角形、ヨシなどイネ科の稈(かん)(茎)は中空の円柱形、
触れて確認してみてください。』

(つづく)


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2015年12月 3日 (木)

第990段:2015夏 北海道ツーリング記(2015/07/29)(7)~釧路湿原野外図鑑

 温根内の釧路湿原探勝路の木道を散策中。

 こんな木道が続く。
20150729_0720r

20150729_0716r
↑『3 温根内木道の花』
 クリックすると拡大します。

20150729_0717r
↑同上。

 サワギキョウは秋の花になっている。
 北海道だから、8月はすでに秋なんだろうか。

(つづく)


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2015年12月 2日 (水)

第989段:2015夏 北海道ツーリング記(2015/07/29)(6)~釧路湿原野外図鑑

 温根内の釧路湿原探勝路の木道を散策中。

20150729_0699r_

『2 ハンノキ林(ヤチハンノキ)
   湿原内で見られる唯一の樹林がハンノキ林です。湿原の周りの丘陵地から流れ
  込んでくる土砂や、川が運んでくる土壌が堆積した場所に林をつくります。

  ハンノキの萌芽更新

  このあたりのハンノキを見ると、その多くは、枯れた一個の古い根株から数本の幹
 が出ているのがわかります。
  養分が少なく、生育条件の厳しい泥炭地では、20~30年しか生長することができ
 ず、幹が立ち枯れてしまいます。そして残った根株から再び数本の芽を出し、新しい
 幹が成長します。
  これを萌芽(ほうが)更新といいます。』

20150729_0700r_
『夏鳥1
 夏に温根内周辺でよく見られる鳥たち』

20150729_0701r


20150729_0711r
↑どうやらこれが “サワギキョウ”らしい。
 しかし、実際の色は、もう少し青っぽかった。デジタルカメラでもなかなか微妙なところ
 で色の再現性が今一つ。

20150729_0722r

(つづく)


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2015年12月 1日 (火)

第988段:後日談

 昨日書いたズボンのことなのだけど。。。

 見つかりました。

 勘違いでした。

 会社のロッカーに入っていました。

 今朝、会社のロッカーを見て、すぐに実家に電話しました。

 いやー。家族には悪いことをしてしまった。

 こりゃ、何かお詫びの品でも持っていかないといけないかな。

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